急がれる対策

連日のように新型コロナウィルスの感染者確認の報道が相次ぎ、気が滅入っている今日この頃だと思います。横手市では感染者と濃厚接触された方々のPCR検査が陰性と判明しました。ひとまず安心したところですが、今回の例に限らず、もう知らぬ間に“いつ、どこで、誰が”感染していてもおかしくない状況になっています。ですので、誤った情報を含めてその言動や発信には十分留意して下さい。苦しんでいる方々もいると思いますので・・・

これ以上の感染拡大を防ぐために、政府も努力を重ねているところだと思いますが、どうも対応が遅いと感じるのは私だけでしょうか。もはや緊急事態宣言を出して、人の流れをいったん止めるという段階にきていると思います。安倍首相はなおも慎重な姿勢を崩していませんが、刻々と状況は悪化しています。今が「ちゅうちょなく行う」時期です。早くご決断を。

そして、緊急経済対策です。これも安倍首相は気合十分の言葉を発していますが、今まで政府・与党から出てきた案はその真逆なもので、お金を出したくないという思惑がみてとれます。これも緊急事態を宣言したくない理由の一つなんでしょう。そう考えれば来週早々に示される政府案ははっきりいって期待薄です。

政府は地方自治体の経済対策支援としての臨時交付金を創設するようですが、それで足りないのであれば、地方自治体も腹をくくって予算を惜しみなく使い、住民の暮らしを守るべきと考えます。

最近、地元銀行から定期的にこれが送られてきます。

県内経済の状況を把握するのに重宝していますが、今回のレポートは1月現在のものでした。それによると、概況としては「持ち直しの動きが引き続き足踏み」、見通しは「後退懸念を色濃くする」ということでした。次回のレポートを見るのが怖いです・・・

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