阪神・淡路大震災から今日で26年。あれから四半世紀以上が経過しています。仙台市に住んでいた私はその日は仕事が休みで、いつもより遅く起きました。寝ぼけ眼に入ってきたテレビ画面での惨状に、目を疑ったという記憶が今も鮮明に残っています。
今日は東日本大震災の被災地・陸前高田市でも黙祷が捧げられたというニュースがありました。「阪神・淡路」を経験した神戸市から多くの方々がボランティアに駆けつけてくれたそうです。「阪神・淡路」と「東日本」。未曾有の大災害に遭った地域の交流はそこかしこで行われ、今も継続されています。
悲しみの共有、といえば後ろ向きなイメージですが、交流することによって何かが芽生えてくる。そんな前向きな姿勢は本当に大事なんだなと思います。あと2カ月も経たないうちに東日本大震災から10年を迎えます。横手市も停電、断水、ガソリン不足と生活に一定程度の支障が起きました。今一度、「防災」に目を向ける、そんな季節です。
明日は議会改革推進会議と総務文教常任委員会協議会出席のため、ほぼ本庁舎にいます。