昨日、6月定例会が閉会。
市当局提案の議案では、今年度水道事業会計補正予算が反対多数(賛成2:反対22 私は反対)で否決されました。これは雄物川浄水場整備事業に関するものです。試験井では十分な揚水量を確認し、その近傍に井戸の位置を決定したものの、揚水試験を実施したところ、なぜか計画取水量の20%以下しか揚水しませんでした。そのために原因調査と対策工法決定の追加調査費2300万円を計上しました。
先週開催の産業建設分科会では議論の末に、候補地の再選定や十分な取水が可能な箇所を生かすという代替案を含めて再検討すべき、として賛成ゼロで「否決すべきもの」としていました。本会議でもその通りの結果になったわけで、見直していただければと思います。
総務文教委員会でまさかの反対多数(賛成3:反対4 私は賛成)となった「再審法改正の意見書採択を求める陳情」は、私が賛成討論を行いなんとか賛成多数(賛成19:反対5)の逆転で採択されました。国の動きを注視しているならば当然賛成する案件だと思っていたので、委員会では油断していました。賛同していただいた議員の皆さん、ありがとうございました。
私が総務文教で賛成討論をした連合秋田横手湯沢地協提出の「地方財政の充実・強化を求める意見書提出の陳情」は、おかげさまで全員賛成で採択されました。
また、総務文教が昨年1月から行っていた所管事務調査「災害時に孤立する恐れのある集落の対策について」がまとまり、土田百合子委員長から報告されました。先週金曜日には小野議長に対し調査報告書が手交されています。私も副議長として立ち会いました。
昨日の本会議では“議員の資質”を問われかねない場面もありました。なんだかなあ。