「下駄の雪」とまで揶揄された公明党が約四半世紀にわたる自民党との連立を解消しました。高市早苗さんが自民党総裁に選出されてから、いろんなことが積み重なっての判断だったと思います。
これまで幾度も関係の危機がありました。その都度乗り越えてきた自公両党ですが、高市さんサイドに公明党と話ができるラインが存在しなかったのでしょうね。どなたとは明かしませんが、ある公明党の関係者から“高市政権”についての強烈な忌避感を聞いていましたので今回の結果に違和感は覚えません。原点に戻るという意味で公明党にとっても、そして自民党にとっても良かったのかもしれません。
これで首相指名に至る道のりは全く読めなくなりました。高市さんがガラスの天井を破るのか?それとも玉木首相誕生か?はたまた・・・?永田町は大混乱に陥っていますが、早く国会を開いて国民生活に資する補正予算をつけてください。