分党

 史上初のプレーオフとなっていた仙台六大学野球春季リーグ戦は仙台大の67季ぶり3度目の優勝で幕を閉じた。2位学院、そして福祉は屈辱の3位。学院OBの私だが、素直に仙台大を祝福したい。そして、全日本大学選手権での活躍を期待したい。

 さて、自民・民主に対抗する“第3極”として結党した日本維新の会の分党が決定した。結いの党との合流を巡っての橋下、石原両代表の憲法観の違いが理由。自主憲法制定を目指す石原氏にとって譲れない一線だったのだろう。政策よりも規模(選挙)を優先したツケが出たと言わざるを得ないだろう。

 野党再編を目指す側からは「これで“障害”がなくなった」と歓迎ムードが漂っている。結いとの合流は決定的となったが、その後はそう簡単にいくとは思えない。むしろ今以上に野党が細分化されて自民が喜ぶという構図になる可能性だってある。昔は資本主義VS社会主義というはっきりとした対立軸があったが、今は対立軸が多種多様なものになっているので、完全に政策で一致した大政党ができにくくなった。なかなか難しいですな・・・

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