緊急経済対策は不十分では?

東京や大阪など7都府県を対象にした緊急事態宣言が一昨日の夜、発令されました。

宣言の時期は一週間ほど遅かったのかなと私自身は感じていますが、決断したこと自体は評価したいですし、国民も協力してこの危機を乗り越えていかなければならないと思います。

そして同時に閣議決定された緊急経済対策ですが・・・現金給付を始めとして十分でないと感じます。今求められているのはスピードとわかりやすさ。どちらも中途半端ではないでしょうか。GDPの約2割にあたる108兆円という事業規模だそうですが、大事なのは中身=真水です。今回の案には与党内からも反発が出ているとのこと。安倍首相が自民党大会で述べた「思い切った強大な経済政策を皆さん、前例にとらわれず、大胆に練り上げていこうではありませんか!」とはまるで程遠い内容だと言わざるを得ません。

とりあえずは、この経済対策等をフルに活用していただくほかないのですが、横手市としても各自治体に臨時交付されるという予算をいかに使うか?そしてそれでも不足する分は覚悟を決めて独自の支援策を打ち出していかなければならないと思います。そして、政府には二の矢、三の矢をちゅうちょなく放つことを期待します。

昨日の日中は横手ライオンズクラブの理事会と例会に出席しました。2月の第2例会から休会していましたが、どうしても決めなければならない案件があることからの開催でした。ですが、今後のライオンズクラブ関係行事は全くの白紙です。ライオンズに限らず各団体の活動が停滞し続ければ、市内経済の落ち込みに拍車がかかるわけで・・・ですから効き目のある対策が必要です。

今日はこれから総務文教常任委員会協議会。案件は「学校再開に向けた教育委員会の取り組みについて」。開催要請を早々に受け入れていただきました。では、行ってきます。

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