槍は切るものではなく、通すものだ

昨夜、NHK-BS1の「沁みる夜汽車」という番組を観ました。そこで出会った言葉。

槍は切るものではない。通すものだ。

全県高校総体の中止が昨日発表されました。先立って、全県中学総体も中止が決まっています。大会に向けて練習を重ねてきた子どもたちの心情は察して余りある、という表現が自分でも空疎に聞こえるほどつらい決定だったと思います。特に3年生はやり切れない気持ちでいっぱいでしょう。

けれでも、最後までやり通したこと。それは決して無駄ではありません。胸を張ってほしいと思います。

私の高校3年時の担任だったK先生も言っています。今朝の地元紙に出ていました。「スポーツを愛して真摯に打ち込んだ者が得られる貴重な財産を誇りに思ってください」。

前を向いて、がんばろう!

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