この一年を振り返る

9日ぶりの早朝除雪でした。盛りは少なかったものの、冷えました・・・予想どおり、寒波の中での年越しとなりそうです。

大晦日にあたり、この一年を少し振り返ります。

昨年の今頃、こんな事態を誰が予想できたでしょうか。新型コロナウィルス感染症が私たちの生活を一変させました。怯え、苦しみ、振り回された一年でした。そして、もうしばらく続くことになるでしょう。

先日、ある人が「withコロナって、その言い方はいやだね。早く終わってほしい」と心境を吐露していましたが、おっしゃるとおり。確かに、これを機に暮らし方や働く方といった生活様式については、時代に合った「形」を採り入れる必要があります。けれども、やっぱり早く「普段」に戻りたいですよね。その日まで、がんばりましょう。

今年は一般質問に2回登壇しました。緊急事態宣言発令後の4~5月、活動が制約される中、できる限り市民の皆さんの「声」を聞くことに努めました。それを踏まえての6月定例会は新型コロナ対策に絞っての一般質問でした。

県外出張はもちろん激減。そうした状況でも2月に仙台、3月に石巻、7月に郡山と感染予防を心がけながら南東北に行ってきました。12月定例会の一般質問は郡山で学んだことも織り込みながらの質疑でした。

総務文教常任委員会では「災害時の避難行動」、「横手市財産経営推進計画」という2つの課題について、調査・研究に取り組みました。さらには委員会・分科会審査前の論点整理や、討論・採決前に自由討議を行うなど、横手市議会としての「あるべき姿」を模索するための挑戦を重ねました。委員の皆さんと議会事務局担当職員の前向きな姿勢に、私は感謝しかありません。

その他、広報分科会や議会改革推進会議でも新しい試みがあり、充実した活動ができたと思っています。

今年も多くの方々にお世話になりました。コロナ禍にあって、一日、一日が本当に貴重な時間でした。

さて、これから雪をもう一掻きしてきます。

良いお年を、お迎えください。

 

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