無罪

 昨日の「議会基本条例に関する市民との意見交換会」は昼、夜ともに20名以上の市民の方々に来場頂いた。正直、「10人来るかどうか」と心配していたので、ホッとした。そして条例案や議会に対する様々な意見を頂戴した。6月定例会で予定されている条例の中身はもちろん、今後の議会運営に活かしていきたいと思う。

 さて、注目の「小沢裁判」は無罪という判決が出た。裁判を有利にしようと証拠のねつ造を図った検察はもとより、「小沢=悪」と決めつけるかのような一部マスコミの偏った報道も厳しく指弾されるべきだ。そして、小沢氏を強制起訴し、一時でも「被告人」とした検察審査会というシステムのあり方も見直す時期に来ていると思う。晴れて無罪となった人でもその社会的な地位や信用の悪影響は計り知れないものがある。もし、自分がそんな立場になったら・・・と想像してみてほしい。ゾッとする。

 それでも裁判では小沢氏に対して厳しい言葉も並んだ。小沢氏だけでなく、私を含めたこの国の“政治家”と呼ばれる人たちは「政治とカネ」という問題に対しても常に真摯に受け止める必要性があるだろう。

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