難民選手団

東京五輪は中盤へ。日本勢が毎日金メダル獲得していた柔道でしたが、昨日の混合団体は決勝でフランスに敗れ惜しくも銀メダルでした。フランス、強かったです。次回の開催地ははパリですので、一層強化してくるでしょうね。

その混合団体には難民選手団も登場しました。5年前のリオで初めて結成された難民選手団は世界各地の難民に希望のメッセージを届けることを目指しています。今回はシリア、イラン、南スーダン、アフガニスタン、エリトリア、イラク、コンゴ、コンゴ民主共和国、カメルーン、スーダン、ベネズエラ出身の29名のアスリートが12競技に出場しています。

昨日の柔道では初戦のドイツ戦で全員が一本負けの0-4という結果でしたが、互いに背中をたたき合って気合を入れ、拍手で仲間を鼓舞したそうです。想像を絶する困難を乗り越えて、大舞台に立った選手たちが見た「未来への希望の光」。これが五輪を行う意義だということも忘れてはなりません。

P.S.世界選手権金メダリストの穴井隆将さん(天理大柔道部監督)、熱い解説が楽しかったです。

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