横手市議会は昨日の本会議で、「ロシアによるウクライナへの侵略に断固抗議する決議」を全会一致で可決しました。以下、全文を掲載します。
ロシアのウクライナへの軍事侵攻は、同国の主権と領土の明確な侵害であり、国際社会ひいてはわが国の平和と秩序、安全を脅かし、明らかに国連憲章に違反する行為であり断じて許すことはできない。
ミサイルなどの爆撃により、幼い子どもを含む多数の民間人の命が奪われており、ウクライナに拠点を置く日本企業をはじめ現地在留邦人の生命が危ぶまれりる事態である。
このような武力を背景にした一方的な現状変更は明確な国際法違反であり、国際秩序の根幹を揺るがすものである。
ここに横手市議会は、ロシアに対して、ウクライナの侵略、軍事行動を直ちに中止し、ロシア軍の即時撤退を求めるものである。
政府においては、国際社会と密接に連携しつつ、毅然たる態度でロシアに対して制裁措置の徹底を図るとともに、我が国への影響対策について万全を尽くすよう要求するものである。
以上決議する。