語り継ぐには

酷暑からすっかり朝晩冷え込むようになりました。

今日は横手市民会館で横手市戦没者追悼式と横手市戦没者遺族地方大会でした。本来であれば、多くの市民の皆さんにも参列いただいて先の大戦で犠牲となった方々を追悼することが戦争の悲惨さを語り継ぐことにつながります。ですが、市職員や市議、市遺族連合会等の関係者がほとんどで会場は寂しい限り。遺族地方大会に至っては、本当に数えるほどの出席者しかいませんでした。

遺族連合会は高齢化が顕著で、組織の維持に危機感を抱いているようです。そのために戦没者のお孫さんやひ孫さんを中心とした青年部の発足に力を入れているわけですが、その方々が“語り継ぐ”ための、いわばモチベーションともなる場が追悼式や地方大会なんだと思います。しかし、それを例年通りに平日に開催したところで仕事がありますから、なかなか難しいでしょう。

そうした意味でも青年部の方々や市民の皆さんが参列、出席しやすい環境を整えるために休日に開催することも検討すべきでは。このままだと記憶の風化が進む一方です。市や遺族連合会には柔軟な運営が求められていると思います。

議会報告「清新」が納品されましたので明日から配付に励みます。

P.S.映画「沈黙の艦隊」鑑賞してきました。きっと続編ありますね。

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