大晦日です。
今年の漢字、私は「別」ですかね。2月に父方のいとこ、4月に父方の伯母、5月に母方の叔父、そして11月に母方の叔母が旅立ちました。本当にかわいがってもらっていたので、悲しかったです。その分、いとこ達とのきずなが深まった一年だったとも思います。
青山家(一族)では、母の手術、夏の大雨で姉の家が被災、父の運転免許返納という出来事があった一方、甥の結婚や姪夫婦の新居完成と喜び事が続きました。
横手市政においては、従来から山積していた課題がほとんど解決しないままに新たな問題がどんどん出てきた年だったという印象です。新型コロナ流行以来、国からの財源をあてに事業を実施するという“癖”がつき、独自の予算でこれをやる!という気概があまり見受けられなかったのは残念です。
世界に目を転じると、ロシアのウクライナ侵攻による戦争が終結の兆しが見えないまま、中東でイスラエルとハマスの軍事衝突が起きました。犠牲になるのはいつも、全く罪のない人々です。「世界の警察」だったアメリカもドルの信用低下とともに解決する力を失っています。権威主義の国が幅をきかせ、「中立」の立場をとるグローバルサウスが台頭、西側諸国から国際社会の主役を奪う勢いです。
そのような流れの中で、日本はどのような戦略をとるべきなのか?そして秋田県は、横手市はどんなビジョンを描いて混沌とした世に向き合っていくべきなのか。今こそ大局に立った視点で考えていく時期です。
国政に携わる方々の相次ぐ不祥事で、国民は政治からますます離れていってしまいました。全国の地方議員の行状もまたしかり。何のために政治家を志したのか?真摯に足元を見つめなければなりません。
今日は部屋掃除、オードブルの受け取り、探偵ナイトスクープ特番と全国高校サッカー選手権のテレビ観戦・・・といつもの大晦日を過ごしています。明桜が経法大附時代を通じて大会初勝利を挙げました。おめでとうございます。夜はBSで「孤独のグルメ」です。
皆様、今年も大変お世話になりました。良いお年をお迎えください。