ごみ処理統合施設建設用地問題

 表題にあえて、「問題」とつけた。横手市にとっての懸案のひとつである、ごみ処理統合施設建設用地。

 市は先日、候補地を横手IC東側の柳田地区に決定した。が、周辺の2町内会が、建設反対の陳情書を五十嵐市長に出した。

  私は昨日、ある方から、次のような意見を頂戴した。「(柳田地区を含む)栄地区全体に対しての、将来的な設計図、ビジョンを市は語ってほしい。ごみ処理施設ができそれを有効活用することによって、栄地区がどんな<まちおこし>ができるのか、どんな可能性を秘めているのか。そこを説明してもらわないと」

 その通りだと思う。この問題に関しては、ごみ処理施設=迷惑施設ではなく、これをきっかけに、地域の活性化に取り組んでいくという前向きな考え、発想の転換が必要である。

 市は、今日から周辺の町内会に対して説明会を開くという。真摯な説明はもちろんのこと、住民に対し、将来ビジョンを語ってもらいたい。

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