県境を越えて

北上市、西和賀町とはR107、秋田自動車道、そしてJR北上線で県境を越えつながっています。昨日は北上市で毎年恒例の北上市議会、西和賀町議会との研修交流会が行われました。

北上市の株式会社西部開発農産の照井勝也社長が「地域の担い手としての農業経営」と題し講演されました。転作の受託組織としてスタートし、今やリスク分散の意味合いも含め多角的な事業を展開しています。

主にメモしたワードを以下に。

・社員の平均年齢44歳(←若い!)。

・実はコメの相対取引価格は30年前に戻っただけ。

・でも生産コストは上がっている。

・市内の農業法人同士で農地集約化の試み。

・人と機械の動きは工場のライン作業と同じ。

・働き方改革について、他産業並みにするためにどうするか思案中。

交流会では北上市の八重樫義正副市長、菊池勝議長、西和賀町の高橋雅一議長、刈田敏副議長とテーブルをご一緒し、和やかに懇談することができました。

お隣同士、平時でも非常時でも手を取り合って地域の未来を築いていきたいものです。

 

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