昨日は佐々木雄太県議のご案内で、聖霊女子短大へ。粟野希穂・由利本荘市議とマッテュ・フィリップ学長との意見交換会に参加しました。秋田への地域貢献のため、大きく変わろうとしている聖霊の挑戦、たくさんの“気づき”をいただきました。詳細は後日。
9月定例会が今日から始まりました。本会議の最後に大森浄化センター整備事業の工事瑕疵についての100条委員会の最終報告が菅原正志委員長からありました。
幾度も補修を行ったのにも関わらず、現状においても漏水が確認されている。とてもではないが、供用できる状態とはいえないという趣旨の指摘は現場管理が杜撰であったこと、発注・受注者の知識や経験不足を物語っています。そして、役所内の事務執行の不備は組織のガバナンスが弱体化しているといえます。総じて手厳しい内容の報告でした。
このような事態を二度と起こさないようにするために、行政における専門技術職の育成を急ぐことや、工事監督員のマニュアル整備が必要です。そして、「公」としての自覚を今以上に持っていただきたいと思います。
長期にわたる調査、委員の皆さんや議会事務局には大変ご難儀をかけました。そのご労苦に敬意を表します。