Facebookの投稿から考える

お互いの視察で交流し、Facebook友達になっている某福島県議が先日の福島市長選の結果を受けてこのような投稿をしていました。

<有権者の声、民意は「若さへの期待」「変化の要請」「既存勢力への不満」が選挙で表れています>

完全同意です。私が戦った先月の横手市議選でもそれを感じさせる結果が出たと思っています。大型選挙に絞ってさらに私が付け加えるのならば、「強くふるまうことへの共感」と「物事を単純化する傾向」です。

これについては私は危惧をしています。特に、「物事を単純化・・・」というのは白黒はきりする意味ではいいのでしょうが、政治は世の中を映す鏡です。そして、世の道理というのは複雑であり、曖昧です。それを先人たちは知恵を出し合い、工夫を重ねながら「解」を導き出してきたと思うのです。選挙で選ぶ際に、単純化を物差しにしてしまうのは少し違和感がありますね、私は。

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