審判下る

 国民は自公政権を選択した。

 今回の結果ははっきりいって民主党の政権運営があまりに未熟だったという事にほかならない。たった3年、されど3年。国民は許してくれなかったという事だろう。秋田では郵政選挙も乗り越えてきた寺田学氏が痛恨の落選。選挙にめっぽう強い静岡の渡辺周氏さえも大苦戦を強いられた。歴史的大惨敗を喫した民主党はこの審判を真摯に受け止めなければなるまい。

 自公で衆院再可決する議席を得たが、何となく国政はまだ落ち着かないような気がする。何はともあれ、投票率が約10%低下したという現実を国会議員の方々はよく考えた方がいいと思う。足の引っ張り合いはやめて、政策優先の国会にする。それが国民が望んでいることだ。それができなければ、いよいよ日本の政党政治は崩壊の道を歩むだろう。

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