臨時議会は35分で終わりましたが、中身のある質疑を傾聴しました。出席者全員賛成で可決。復旧は年度をまたぎますが、生活インフラの維持のために確実な工事をお願いします。
さて、行政視察報告の①です。
飛騨市は人口2万人余り。平成16年に2町2村が合併して誕生しました。私、恥ずかしながら昔から「飛騨市」だったと勘違いしておりました。それだけ「飛騨」の知名度があるということなのだと思います。
空き家対策は総務課が担当していましたが、2年前に建築住宅課に変わりました。利活用についてはふるさと応援課だそうです。横手市は生活環境課が担当しています。「空き家」に対する思想というか、考え方はそれぞれの自治体によって違いますので、どちらが正しいということではありません。
取り組みの中で個人的に特徴があると感じたのが二つ。一つ目は「家財道具処分費等補助金」。補助金は敷地内の樹木伐採や草刈といった家屋外のものも対象としています。横手市も同じような補助金はありますが、市HPではそこまで例として記載されてませんので、確認が必要です。
そして、空き家情報サイト「飛騨市住むとこネット」を通じた成約率が高いこと。これは、観光地である飛騨市の移住者数の多さに比例するものだと思われます。次に視察した高山市にもいえることですが、“まちの魅力”を高めていくことも空き家対策の一環、いや根底として捉えなければならないということを感じました。横手市にとっては長期的な取り組みにはなりそうですが、必要なことです。
経済規模が小さいがゆえの悩み、課題もあるようですが、空き家率はわずかに改善。そして市民アンケートのワースト1位も脱したということで、担当課は少しずつ手ごたえをつかんでいるようです。今後は今以上に利活用の推進に取り組んでいくとのこと。同じ豪雪地であっても、対策をする上でその環境は整いつつあるのかなと感じた視察でした。

