3日間の視察研修から戻った。首都圏は春を思わせる陽気で、秋田県人の私たちには日中はコートやマフラーも必要ないほどであった。視察研修の詳細は後日・・・
今日は鳳中の閉校式典が開催された。
南中の卒業生としては、長きにわたってお互い切磋琢磨してきたライバル校の閉校は本当にさびしいものである。“鳳”という校名は横手の歴史の始まりというべき大鳥井山から名付けられた由緒あるものであり、石碑にある「今日こそは昨日にまさるわれを見ん」の文字はその誇りをもって学校生活を送った卒業生の“鳳魂”を表現したものだと思う。
今日は私もライバル校に敬意を表し、校歌を一緒に唄った。55年の輝かしい歴史に幕が下りたが、大鳥の丘で三星霜を過ごした卒業生の魂はいつまでもなくなることはないだろう。