日本維新の会

 国会は衆議院の予算委員会が行われている。今日、テレビをつけたらちょうどその論戦の真っ最中であった。質問者は日本維新の会・重徳和彦議員。調べてみたら、1970年愛知県豊田市生まれ。東大法学部を出て、旧自治省へ入省。2年前の愛知県知事選挙に無所属(自民推薦)で立候補するも、敗北。昨年12月の衆院選で日本維新の会公認で比例復活当選(愛知12区)している。

 質問時間はあまりなかったが、「自民党は政権を取り戻したからといって民主党の3年半を全否定してはいけない。なぜ、自民党は3年半前に政権を失ったのか考えなくてはいけない。無反省のまま、政権運営をしていったら“先祖返り”になるだけ。国民はそれを望んではいない」と至極、真っ当な事を言っていた。

 かといって、それが日本維新の会全体の考えではないだろう。維新には橋下直系、旧太陽の党(たちあがれ日本)、元民主、元自民、元みんな等々が集まってできた政党で、人はそれを「寄せ集め」と呼ぶ。民主党もそう呼ばれてきた(今もだが)。維新の会の所属議員がぞれぞれどんな思想、主張を繰り広げていくのか。それが党として整合性がとれているものなのか。予算委員会はそれが試される格好の場だ。注目していきたい。

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