参院選挙は与党が圧勝し、衆参のねじれが解消された。アベノミクスが評価された形で安倍政権はこれからしばらくは安定した政権運営ができる。しかし、「暴走されると困るんだよなあ」という声も選挙中にあっただけに謙虚な姿勢で国政を動かしていってほしいと思う。
秋田選挙区では自民党の中泉松司氏が初当選を果たした。34歳。二度ほど若手地方議員の会合でご一緒したことがあるが、(僭越ながら)政治センスは光るものを持っていると思う。国のために奮闘をお願いしたい。
民主党の松浦大悟氏は残念だった。彼が6年間やってきた自殺対策をはじめとする「命を守る」活動は秋田の有権者に理解はされていたと思う。実際、横手の遊説で同行した時も手応え充分だった。しかし、最後まで民主党に対する強烈な逆風を抑えることができなかった。これが国政選挙の恐さである。もう一度国政にチャレンジするというコメントを報道で知ったのでぜひ、頑張ってほしい。
比例区では私を支援して頂いている組織内候補が見事当選された。選挙前に横手入りした時には危機感いっぱいだったので本当にうれしい。二期目の活躍に期待したい。