甲子園では弘前学院聖愛が3回戦で敗退したが春夏通じて初出場での2勝は立派である。聖愛は中高一貫のミッションスクールで監督さんが寮を設け、共同生活を送ることでチームを強豪に育て上げた。そして、メディアで盛んに取り上げられるのは全て青森県内の子どもたちだということ。そこに八戸学院光星や青森山田との比較がみてとれる。
地元の子供たちで固めたチームが甲子園で活躍する。地元の高校野球ファンはそれが何よりもうれしいだろうし、私だってそう思う。しかし、聖愛をここまで強くしたきっかけは何か?と突き詰めて考えると光星や山田の存在価値が改めてわかる。甲子園に出るにはこの“二強”の壁を破るしかない。そのためには甲子園で勝てる実力をつけなければならない。青森の高校野球はこうして強くなったのだと思う。切磋琢磨だ。
さて、今日は午後から9月定例会の議案説明会があり、いよいよ任期最後の議会モードに入る。定例会が終わると、あれよあれよと勝負の月を迎える。もはや、てんやわんや状態だが落ち着いて、かつ迅速に行動していきたいと思う。