昨日はスポーツ振興議員連盟の研修会を開催した。スポーツ振興課の越後谷課長をお招きし、「スポーツ立市の現状と課題、そして今後の展望」と題しお話頂いた。その後、意見交換。
議会提案でいわゆる「スポーツ立市条例」を制定し、市が「スポーツ立市宣言」をしてから約1年半が過ぎた。その間、スポーツ振興課を中心に様々な事業に取り組んでいる。研修会でも今年7・8・9月の3ヶ月の実施事業(予定含む)が示されたが、本当に多くの仕事をしているという印象を受けた。
それは逆に今の事業をこなすだけで精一杯という現状を表し、「スポーツ立市」という大きな観点から政策をまとめる時間を欠いているという率直な課題も課長が吐露された。
意見交換では多岐に亘る質問、意見が出て活発な会となったが、共通しているのはスポーツ振興課だけのスポーツ立市ではなく、横手市全体としてのスポーツ立市という意識をまず全庁的に醸成していくこと。条例は高橋市長の議員時代に制定された。意図は十分わかっているはずだ。そろそろ、覚悟を示される時期に入ったと思う。
今日の予定は午後から9月定例会に向けての議案説明会→議会改革に関する特別委員会→議会運営委員会に出席して意見書提案の説明→未来型政策課題研究会。