いま、「モーニングバード」で安倍首相の経済政策ブレーンである本田悦朗・内閣官房参与がインタビューに答えているのだが、正直「あらら・・・」だ。
アベノミクスにおけるリスクという観点からの質問に「全然、大丈夫」、「日銀というプロがいるんだから全く心配していない」、「なんで、そういう(質問の)論理になるの?さっぱりわからない」とまあ、こんな具合だ。
物事は、もちろん、それによるメリットができるから行うわけなのだが、その一方でデメリットも少なからず出てくる。そのデメリットをいかに低く抑え、またはデメリット以上の最大の効果を出すことを考えながら進めることによって、その事業は「成功した」といえるのだが、この人の頭には「アベノミクスによるリスク」はこれっぽっちもないようだ。すごい自信である。さすが、東大法学部卒。
本田氏によると、来年4月にはアベノミクス効果が「実感」できるという。衆院選で自民党が勝ったら、そうなるんですね。ほんと楽しみです。でも、そんなに早くアベノミクスは横手に「実感」をもたらさないと思うよ。その時に、またこの方のお話を聞いてみましょう。
今日はこれから登庁して、一般質問通告、会派の意見交換会。その後、秋田市に行って連合秋田議員懇談会の総会に出席予定。