誰かの笑顔のために

 初めて選挙に出た年だから、もう6年前のこと。ある人から“笑顔”に関する手紙、いや紙片だからメモかな?をもらった。今も大切にしています。

 ずっと読みたいと思って探していたもののなかなか見つからず、先日の出張の際に福島駅構内の書店でやっと見つけた「東京タワーが消えるまで」(森沢明夫・徳間文庫)は全体的に“笑顔”がテーマの小説である。「笑顔は自分が元気でいるための武器ではない。まずは他人を笑顔にするために自分の笑顔があって、それで他人が笑顔になったら、その笑顔が自分にも返ってくる」というフレーズがある。

 なるほど。「情けは人のためならず」に似てますな。政治家も、いや、どんな仕事も誰かの笑顔のために存在するんだろうな。

「人は必ず、何かの役に立つように生まれついている」(映画「サイモン・バーチ」)

 

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