県議選が終了。
私は小田嶋伝一さんを応援したが、私自身の力不足もあり、残念な結果になってしまった。悔しいが、負けは負け。受け入れるしかない。
小田嶋さんは、野党だった時代から秋田の民主党を守ってきた唯一の現職だった。そして、農業を愛し、横手を愛して地元の発展に尽力されてきた方だ。今年度から始まった県と市の機能合体も、小田嶋さんが県議会で提案したのがきっかけだ。政治家・小田嶋伝一の落選は秋田県、横手市にとって大きな損失だと思う。
民主党は改選前の1から3に増えたとはいえ、地元紙も書いたとおり、「敗北」である。3人全員が新人議員となるが、まずは“県議会”というものを理解することからスタートしなければならない。市議会は幸い、会派の垣根が高くないので、私に教えてくれる先輩議員はたくさんいる。しかし、県議会ではそうはいかないだろう。
現職を失った今、誰をお手本としながら、議会活動を行っていくのか、それともお手本は必要ないほどの即戦力揃いなのか。期待を込めながら、興味深くみていきたいと思う。