議員提案の修正案可決

 昨日の臨時議会は夜7時近くまでかかる長丁場であった。

 午前中は副市長に佐藤良吉・前総務企画部長を充てる人事案が全員賛成で同意されるなど、穏やかな展開。しかし、午後からの各委員会の中で、総務文教委員会が4月7日の地震により損壊したわいわいぷらざ4階部分の修理費をめぐり、紛糾。当局の説明が納得できかねる、と判断。今年度の一般会計補正予算案の中から修理費500万円を削除する修正案が総務文教委員全員から提出され、これを全員賛成で可決した。

 先の県議選では、民主党秋田県連が県議会を「なれあい」と批判し、「議会を変える」という公約を出している。県議会が本当に“なれあい”なのかどうかは一概に判断できないが、少なくとも横手市議会は今回のように緊張感をもって議会に臨んでいる。

 ところで、私の所属する産業経済常任委員会に地元紙の記者が傍聴に来た。委員会終了後、聞いてみると「今年は産経(委員会)の年です」との事。推測するに、豪雪による果樹被害の対応を一年かけて追いかけていくのではないか。こちらの方もしっかり取り組んでいこう。

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