四半世紀ぶりに

 四半世紀ぶりに広島東洋がNPBセントラルを制した。


 カープファンの皆さん、長かったですね。本当におめでとうございます。

 25年前の平成3年、緒方監督は現役だったが、まだ若手のペーペーだった。そして昨日、NHKで解説をした当時の優勝メンバーのこのお二人は61歳と54歳になっている。

 私は大学2年生だった。当時の日本シリーズは基本的にデーゲームだったから学食のTVでみた記憶がある。

 25年という月日はそれぞれの人生においていろんなことがあったわけで、だからこそ、「25年ぶり」という出来事にみんな重みを感じてファンでもないのに祝福したくなるんだろうな。そして感動するんだろう。

 古葉竹識、阿南準郎が指揮をとり、北別府学、津田恒美、山根和夫、大野豊、小林誠二、川口和久、佐々岡真司らの強力投手陣。球を受けるのは達川光男。野手陣は“ミスター赤ヘル”山本浩二、“鉄人”衣笠祥雄、小早川毅彦、正田耕三、山崎隆造、野村謙二郎、前田智徳・・・
 あの頃の強いカープが蘇った。
 
 今度は32年ぶりの日本一を目指してがんばってください。

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