おすすめの本100選

 横手市教育委員会が作製した「おすすめの本100選」ポスターを先日、入手しました。このポスターは「横手市子ども読書活動推進計画」の取り組みの一環だそうで、市立の7中学校の全生徒から推薦文付きで「おすすめの本」を募集し、各校の図書担当教諭、学校司書、市立図書館司書ら選考協力員が100冊を選考したということです。

 読書をすることによる効果は私がわざわざここに書かなくても自明の理だろう。先日、横手南中が県内で初めて「朝の読書大賞」に選ばれた。子どもたちの読書環境の充実のために、様々な活動を展開している市教委や各校の関係者の努力には頭が下がる。

 さて、その100冊、なかなかバラエティに富んでいて興味深いです。100冊の中で私が読了した本はたった3冊しかありませんでした・・・「スローカーブをもう一球」(山際淳司)、「永遠の0」(百田尚樹)、「告白」(湊かなえ)。自分では本は読んでる方だと思ったんだけどなあ。読書量の貧困さに気付きました。

 そして、「ほぉ、これ読んでみたい」と思ったのが何冊か。その中のひとつが「太陽が見てるから~補欠の一球にかける夏~」(高橋あこ)。以下、この本の推薦文です。

 私は本の題名にひかれて読み始めました。もともと「補欠」だった野球部の響也に、とても明るい翠が「甲子園につれて行け!」と約束する場面が好きです。また、甲子園が終わった後の会話にとても感動しました。「笑い」あり、「感動」あり。実際の甲子園の舞台裏にあった実話が元になっています。

 中学生に学ぶこと、多し。

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