学力向上フォーラム

 今日は市内で秋田県教育委員会主催の「学力向上フォーラム」。全国から1000人以上の学校関係者が横手に集っている。午前中は市内4つの小中学校で公開授業を行ったので私は朝倉小と母校・横手南中を参観した。

 私が現役の頃と今では授業の内容(進め方)が違うというのはわかっていたが、実際は予想以上であった。知識を習得するのが主だった昔と較べ、今は「自ら考える」ことを主にしているように感じた。

 自ら考え、意見を発表し、リアクションを受け止め、クラスメイトの意見を聞き、また考える。私たちが実社会で行っていることをすでに子どもたちが実践している。すばらしい。

 そして、このような授業形態であれば、例えば理科の授業でも国語の力が、道徳の授業でも社会の力を身につけていないとダメだということもわかってくる。ひとつの授業で様々な教科の重要性を理解できる。すばらしい。

 社会に出ると、あらゆる物事に「答えはない」ということに気づく。要するに様々な視点、角度から物事を捉えなければならない。それをこの時期から気づかせる授業を行っていることに秋田県の学力レベルの高さの証しをみた。

 横手の未来は明るいのである。

P.S.一昨日のNPBドラフト会議。仙台大の松本桃太郎選手は指名漏れ。いい選手なのになあ。卒業後はホンダ鈴鹿でプレーするそうなのでがんばって2年後を目指してほしい。秋田県関係では西仙北高出身の進藤拓也投手(横浜商大~JR東日本)が横浜DeNAに8位、秋田高出身の菊沢竜佑投手(立大~横浜金港クラブ~米独立リーグ~相双リテック<軟式>)が東京ヤクルトに6位で指名された。進藤投手は西仙北の県4強の中心選手だった。順調に伸びていたのですね。

カテゴリー: 未分類   パーマリンク

コメントは受け付けていません。