厚木市訪問を終えた。友好都市である厚木市の議会とは毎年交流を行っている。2月のかまくら・ぼんでんに厚木市議会を招待し、8月(今回)の鮎まつりに我々が招かれるというパターン。
厚木の議員さんには毎年のように横手を訪問される方がいて、その方が言われたのが、「横手は古くからの建物が残っていて、非常にうらやましい。厚木はほとんど壊してしまったから」
ふだん、地元に住んでいる者にとって当たり前の事や風景も外からみると、とても価値のあるものなのだという事を認識させられる。
だから、我々からみた「厚木の良さ」もわかる。鮎まつりは約1万発の花火が打ち上げられることもあって、70万人もの来場があるという(写真は駅前の人出)。そうなると道路にはゴミがたくさん散乱してしまうという事態になる。まつりは3日間行われるので、翌日にはきれいな姿に戻そうと、市民の皆さん1,000人ほどが早朝からクリーンアップをしているのだという。
まさに「市民参加」の夏まつり。大変勉強になった。