週末

★2日(土) ●十文字陸上競技場で「早大競走部陸上クリニック」。今年の箱根駅伝で優勝した早大が小中高生に走りの手ほどき。渡辺康幸監督と矢沢曜選手、平賀翔太選手、前田悠貴選手というそうそうたるメンバー!子どもたちのいい刺激になったことだろう。

 会場で某中の陸上部監督をしている小中学校時代の同級生と約1年ぶりに遭遇。「おまえ、太ったなあ」と言われた・・・

★3日(日)●午前8時、秋田ふるさと村で横手消防訓練大会。昨年は雨にたたられたが、今年の天気はもったようだ。じめじめしているが、猛暑よりはいいだろう。消防団の皆さんの機敏さ、私にはできなさそうだ・・・

 ここでも同級生(市役所職員)に「青山議員、そのお腹は一体なんですか!」と叱られる・・・

●消防訓練大会を中座し、秋田市へ。ノースアジア大の市民公開講座を受講(ちょうど学園祭が開催されていた)。ノース大のキャンパスは正門からの坂道といい、白亜の校舎といい、母校・東北学院大とそっくり。訪れるたびに懐かしさを感じる。

 今日は読売新聞特別編集委員の橋本五郎氏の講演。昨年に続き、2回目だ。橋本氏は東日本大震災の復興構想会議の委員を務められた。そんな氏の大震災に対する政府の動きは「落第点」らしい。

 その「落第」のポイントとして1、阪神大震災時の経験者に教えを仰ぐことをしなかった。2、新しい組織をポンポンつくって、既存の組織(官僚組織)を活用しなかった。3、有事の際は法律の枠を超えてでもやるという認識がなかった。と3点挙げられた。

 そして、今回の大震災で思い知らされたのは「自然には敵いっこない」ということ。だから、“防災”ではなく、“減災”、いかにして被害を減らせるかという視点をもたなければならないと強調。

 そして、最後に「政治家とは“私”を捨て、“公”のために生きるべきだ」とも。橋本氏の講演は心に響く。何回でも聴いてみたい。

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