悩んでも決然と

 今日は午後から議会広報委員会があり、「市議会だより」の校正を行う。総務文教と厚生の常任委員会が視察に行っているので、少数精鋭での作業となる。

 今回(7月15日発行号)より(判断の分かれた議案に対する)議員の賛否公開を掲載する。6月定例会では陳情「住民本位の改定介護保険法制定を求めることについて」と議会案「政党助成金を廃止し、東日本大震災被災者救援に充てることを求める意見書」が分かれた。

 この公開によって予想(期待)されるのは「退席」という判断が減るのではないかということ。市民の皆さんの多様な意見を背負っている議員はいつも「可」なのか、「否」なのかギリギリの判断を迫られる。そのどちらでもない、という時に「退席」という手段があるのだが、やはり10万横手市民の負託に応えなければならない市議会議員としては、「どちらでもない」という判断は避けたいところである。

 私は心の中が51:49という本当にギリギリのラインであっても決然と判断していきたいと思う。それにしても議員というのは“悩む”仕事である・・・

カテゴリー: 未分類   パーマリンク

コメントは受け付けていません。