引退議員

 先日の市議選では私を含む現職が全員当選を果たしましたが、お二人が立候補されませんでした。イコール今任期をもって引退となります。明日が任期の最終日です。佐々木誠議員、土田祐輝議員には本当にお世話になりました。ありがとうございました。

 私がいつぞやの一般質問の冒頭に、南中16期の厄祓いで参加した梵天のことを話したら、終わった後に誠さんがそっと私に一枚の紙を渡しました。
 そこには
 「梵天を 上げし絆を再確認 流れる汗はダイヤの輝き」
 との句が書いてありました。
 本当に温かみのある先輩でした。

 祐輝さんは決算の総括質疑を得意としていた方でした。関心のあるテーマが私とダブることも多く、よく参考にさせていただきました。

 「引退議員」といえば、この衆院選を機に引退される国会議員もいらっしゃいます。今朝の全国紙ではそのうちの4人にインタビューした記事が載っていました。これからの政治に、そして政治家に対するメッセージです。

 自民党副総裁 高村正彦氏
 「民主主義下の政治家は、多かれ少なかれポピュリズム的にならざるを得ない。ただ、<国民のため>という信念が必要。国民の支持がなければ政治家になれない。国民のためにならなければ政治家になる資格がない」

 民進党・前衆院副議長 川端達夫氏
 「天皇陛下の退位を実現するための特例法案の取りまとめでは、大島理森・前衆院議長はすべての会派から意見を聞き、共通点を丁寧に見出した。その決め細かさがあったからこそ、立場は違えどみんな最後は納得できた。(政治をまとめるのは)結局は<信頼>なんやね」

 公明党中央幹事会長 漆原良夫氏
 「今の有権者には既成政党に自分たちの意見が伝わらないというあきらめがある。野党が対案を出し、与野党の真ん中で両方採り入れるところに、政治のあるべき姿がある」

 元金融相 亀井静香氏
 「うまくいかなかったことは多いが、筋を曲げたことはないから後悔はない。だが、達成感もない。安倍政権のやりたい放題は、民の声に根差していない。官邸主導と言うが、要は自民党に人材がいないんだ」

 味わい深い言葉の数々です。

 今日は横手ライオンズクラブ主催の「第3回横手地区中学校交歓バレーボール大会(ライオンズカップ)」でした。会場は北中の体育館。男女とも、南中が北中にセットカウント2-0で勝ち、優勝しました。


 非常に勢力の強い超大型の台風21号が接近中です。充分な警戒を。

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