県林活議員連盟連絡協議会

 昨日は種苗交換会でにぎわう横手を離れ、秋田市にいた。県林活議員連盟連絡協議会の総会に出席。

 林活議連は県議会と6市町を除くすべての県内自治体の議会にある。昨日は61名が参集。横手市議会からは堀田賢逸会長と佐々木誠副会長、そして事務局長の私。

 総会では国に対する積極的な活動により、「森林整備加速化・林業再生基金」が今年度の第3次補正予算案に組み込まれることが閣議決定したこと等が報告された。また、出席者から「この場でTPPの反対決議をしたらどうか」という質問も出された(先日の県議会でも交渉参加反対決議で賛否が割れたことから、後日の役員会で対応を協議、との回答)。

 総会後は矢部三雄・東北森林局長が講演。県の製材出荷量は30年前は全国4位だったが今は12位まで落ち込んでいるという現状、東日本大震災における住宅の復興需要で県内の製材メーカーが積極的に住宅メーカーに食い込んでいくことの必要性を話された。また、政権交代後に示された「森林・林業再生プラン」について説明された。森林計画制度の見直しはいま、国→県レベルでの調整が続いている。今後、市町村と県とのキャッチボールが始まっていくだろうとの見通しを示された。

 最後に懇親会。大仙市議会と湯沢市議会の方々と同テーブルについた。やはり種苗交換会に関心があるらしく、話題はそれが中心。「天気に恵まれた種苗交換会は珍しい。うらやましい」と言われた。この調子でいくと目標の100万人来場は達成できそうだ。

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