週末

 この週末は市外での活動でした。

 一昨日は午後から秋田市で立憲民主党秋田県連のキックオフ集会。私は党籍を持ちませんが、日頃からお世話になっている方々が濃密に関わっていますので、国政では応援をする立場となります。枝野幸男代表が講演されるという事で、会場は超満員すし詰め状態でした。

 「まっとうな政治」、「右でも左でもない下からの草の根的な政治」は今の国内政治の状況を鑑みると非常に魅力ある言葉です。あとはそれをどう具体的に国民の皆さんに力強いメッセージとしておとしこんでいくのかがポイントになるかと。いずれにしても、二大政党が緊張感を持って切磋琢磨する政治がベターなので、立民にはがんばってほしいと思います。

 帰横して、夜は東京からのゲストさんと会食。市政とは関係ありませんが、いろいろとプロジェクトを進めていく予定です。

 昨日は立身万千子議員、高橋和樹議員、議会事務局のSY副主幹と一緒に北上市へ。北上市議会主催の議会フォーラムでした。テーマは「議員報酬定数のあり方を考える」。通年議会制をとっている北上市議会。議会全体での活動量も多くなったという現実も考えて、特別委員会で検討してきたことを一般公開して報告する内容でした。ということで、近隣の議会関係者が多い中で市民の皆さんの姿もちらほら。

 報酬と定数は非常にデリケート(?)な課題なのですが、だからこそ北上市議会は背景・目的(なり手不足と兼業することの難しさ)と活動量の現状データを徹底的に議論・分析し、市民の皆さんとも意見交換を重ねています。ここが議会改革度ランキング2017で32位(岩手県1位・東北2位)になった理由でしょう。横手市議会のずっと先をいってます。

 江藤俊昭・山梨学院大法学部教授の講評のあとはパネルディスカッション。8月に横手市議会にいらした佐藤淳・青森中央学院大経営法学部准教授がコーディネーター。

 ここに市民パネリストを登壇させることのできる議会は全国においてもそうそうありません。高橋隠至・北上市議会議長の話も丁寧でわかりやすく、議長の資質が議会改革に大きな役割を果たすことを改めて痛感しました。

 横手市議会の改革第2ステージはまだまだ始まったばかり。チーム議会として常に勉強していく意識をもっと高めていかなければと思います。

 今日は理容組合平鹿支部の「お楽しみ会」にご案内をいただいてます。そして、明日から12月定例会です。

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