タブレット端末活用推進会議行政視察

タブレット端末活用推進会議の行政視察で仙台市と栃木市に行ってきました。昨夜、帰横。

初日の一昨日は仙台市のNTTドコモ東北ビルで東京インタープレイ主催の「ICT推進セミナー」。

前日から奥山豊和副委員長が先進自治体特別講演の講師で登壇していて、私たちも横手市議会のタブレット導入の歴史を振り返り、現在と未来に思いをはせました。

その後はNTTドコモと東京インタープレイの担当者による講演でした。ドコモの災害用キット「災害用伝言板」はとても参考になりました。

セミナー受講後は「小江戸」、「蔵のまち」として知られている栃木市へ。ちなみにスポーツの強い國學院栃木はここにあります。

前泊して私たちより半年ほど早くタブレットを導入した栃木市議会を訪問。意見交換を行いました。栃木市役所はデパートの跡地を利活用しています。1階に東武百貨店が入り、賃料をいただいているそうです。

意見交換は予想はしていましたが、やはりタブレットの運用のみならず議会運営や議会改革にまで話題が広がりました。何のためにタブレットを導入しているのかというと、とどのつまり、それは議会改革であり、その先には市民福祉の向上があります。

栃木市議会の抱えている課題は私たちとほぼ同じでしたが住民の反応や執行部(当局)側の未導入に対する受け止め方などは微妙にスタンスが異なっているように感じました。

議場や議会図書室も見学させていただきました。議会図書室は「読んでほしい」という工夫が施されていました。見習わなければ。

二日間の行政視察。横手市議会のタブレット運用は全国の自治体の中でどんな位置、立場にあるのかを再確認することができました。ICTは日々、進化しています。これからも現状に満足せず、更なる有効活用を検討していきたいと思います。

カテゴリー: 未分類   パーマリンク

コメントは受け付けていません。