政策等の形成過程の説明

横手市議会基本条例第10条では議会が市長などに対して、提案される政策や計画、施策、事業について、その背景や提案経緯、将来にわたる効果及び費用等の説明を求めるものとする、いわゆる「政策等の形成過程の説明」を定めています。これは議会が政策等を充分に審査するために必要なことです。

実は、当局が行う政策等の説明がこの第10条に沿っていないという指摘が以前からあり、議長が執行部に改善を申し入れていました。昨日の行政課題説明会では、4件の説明があったのですが、そのうち、3件については、担当部署からきちんと第10条に沿った資料配付と説明がありました。しかし、残念ながら残りの1件はその部分をまだ理解されていないと思われるプレゼンでした。

市民の皆さんの生活を良くするために、当局と議会はお互いに真摯に向き合って議論を進めなければなりません。そのためには、この第10条をきちんと理解していくことが大切だと思いますし、当局にはご難儀をかけますが、それに基づいた説明を今後もしていただければと思います。

明日は横手ライオンズクラブ1000回記念例会実行委員会→広聴分科会→本間利博議員と横手ユネスコ協会の打ち合わせ。夜は東京からゲストさんを迎えての会合という予定が入っています。

 

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