横手市園芸拠点振興センター施設見学会

昨日は大雄中学校の跡地にできた「横手市園芸拠点振興センター」の市議会を対象にした施設見学会でした。

実験農場である「横手市地域種苗支援センター」も含めて「所得の確保ができる」、「若者が希望をもって就農できる」農業の実現のために約7億円を投じて整備されました。施設は校舎棟を再利用した管理研修棟、6次産業化に取り組む農業関係者が使用できる6次産業化支援施設棟、そして研修・栽培実証施設の3つに大別されます。

6次産業支援施設棟。野菜等を洗浄、カット、加工、真空包装したりできます。開発や試作を行ったり、講座を開催します。

研修・栽培実証施設。育苗や食農体験、栽培実証、研修実証といったハウスが並んでいます。60aの研修用ほ場はこれからだそうです。

私にとって、この園芸拠点振興センターを柱とした「よこて農業創生大学事業」は産業建設常任委員長時代に一般会計当初予算案の分科会審査で大激論の末に可否同数となり、現状維持の原則に従って「否決すべきもの」とした思い出のある事業です。

その後、当局が内容を吟味して予算を再提案。議会もそれを認めてスタートしました。だからこそ、必ず目に見える成果を出していただきたい事業です。関係する皆さんのがんばりに期待します。

 

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