今朝の地元紙に由利本荘市の絆の茂里(きずなのもり)公園の記事が載っていました。昭和20年夏、終戦前後に大蔵寺に疎開していた東京女子高等師範学校附属高等女学校(現:お茶の水女子大学附属中学校)の皆さんが戦後50年の平成7年に桜の苗木を贈ったことを機に整備された公園です。
実は先日、ユネスコ協会の交流行事で私は大蔵寺と絆の茂里公園を訪れていました。大蔵寺では猪俣哲雲東堂より、疎開時の生徒たちの生活についての講話を拝聴しました。非常に規則正しい日常を送り、地元の方々も様々な協力を惜しまなかったようです。
絆の茂里公園。記事のように桜があまり見当たりませんでしたが、なかには見事に咲き誇っていた木も。
入口には説明看板がありました。
丘の上からみた風景。
それにしても、この大蔵寺や絆の茂里公園といい、先日見学した湯沢市の旧雄勝郡会議事堂(←3月26日ブログ参照)といい、地域にはまだまだ私の知らない“見どころ”がふんだんにあることに気付きます。いいですね~、秋田県!