稀勢の里も豪風もいない大相撲。夏場所は今日が千秋楽でした。アメリカのトランプ大統領が「令和最初の国賓」として意気揚々と来日。両国国技館にも乗り込んできましたが、もはや昨日、西前頭8枚目の朝乃山が優勝を決めてしまっていました。富山県出身力士として103年ぶり、そして三役経験のない平幕としては58年ぶりという快挙です。
実は私、今年に入ってからの横手かまくらFM「すぽこん」で相方の鳥長さんの「期待の若手力士は?」という問いにしばらく考えてから「朝乃山」と答えていました。どこなく私が好きだった北天佑に雰囲気が似ているんですよね。それにしても、こんなに早く日の目を見るとは・・・おめでとうございます!
関脇・栃ノ心も大関復帰を決めました。ケガが癒えればやはり強いですね。それにしても、13日目の物言い→行司軍配差し違え。あれは酷いですね。栃ノ心のメンタルが心配でしたが、本当に良かったと思います。
角界は白鵬に陰りが見え始めたあたりから“初優勝”が増えて戦国の世に突入した感があります。抜け出すのは誰かな?
P.S.大統領杯授与の時に何で安倍首相が土俵上に残っていたのかね?