最近、なにかと秋田市に行く機会があるのですが、今日も朝から秋田市へ。秋田県林活議員連盟連絡協議会の定時総会でした。会長の佐々木喜一議員が所用で出席できないため、横手市議会からは副会長の私と事務局長の奥山豊和議員の二人が出席。
例年のような活動をしていくということで総会は終わり、秋田公立美術大学の小杉栄次郎教授の講演会「木でつくる空間の可能性」を拝聴。
小杉氏は建築家で大学で景観デザインを専攻しています。JR秋田駅構内が木質化されていますが、これに小杉氏も関わっていたそうです。「木は弱くて燃える」という先入観の払拭、そして「木は五感に訴える」ことを利用して「新しいけどなつかしい風景」という都市木造の可能性を探っていきたいと語られました。
秋田県は豊富な木材資源と高度な木材加工技術があるんだそうです。それを最大限発揮していかなければなりません。ただし、「木材使用優先(ありき)」ではなく、まずは「まちづくり」をどう描いていくのかが基本で、それが決まれば自ずと木材利用は活発化されるという非常に重要なポイントもご教授いただきました。ツーバイフォー住宅メーカーで営業マンだった私にはとても興味深い講演でした。
横手に戻って議会報告「清新」配付。いろんな日程の合間をぬって行っているのであまりはかどってなく、完遂はなんと12月定例会をまたいで年末になりそうです・・・
これから横手かまくらFM「すぽこん」。明日は秋田県市議会議員研修会でまたまた秋田市。