ついに・・・

ついに秋田県でも新型コロナウィルスの感染者が確認されました。昨夜9時に佐竹敬久知事が記者会見を行い、秋田市在住の60代男性と発表しました。この方はクルーズ船の乗客でしたが、国から県に対して情報提供がなされていなかった、ということです。感染症における国と都道府県の連絡体制はどうなっているのか?という疑問を持ちます。

また、秋田市を訪れていた北海道在住の10歳未満の女児も検査の結果、陽性が判明したということで、県内は一夜にして2人の感染が明らかになりました。この事態を受けて横手市は昨夜、高橋市長を本部長とする対策本部を設置しました。市民の皆さんのあらゆる不安感の払拭に努めるべく、適切な対応をとっていただきたいと思います。

ここ数日、全国的に「県内初感染」が相次いでいます。国内の感染者数は1100人を超えました。政府主催の東日本大震災追悼式も中止に追い込まれています。発生地の中国ではピークを過ぎたとの報道もありますが、国内のピークは4~5月という専門家の見解もあり、先が見通せない状況に陥っています。今後も国民一人ひとりが徹底した予防を行うことが求められています。

さて、3月定例会は今週、会派代表質問と一般質問が行われ、2つの会派と7名の議員が登壇しました。特に印象に残ったのは、私より若い奥山豊和議員と山形健二議員の質疑。豊和くんは、地方創生における確かなビジョンに裏打ちされた見事な論旨展開をみせてくれました。人口減少対策をテーマに選んだ山形くんは、後半よく粘りました。市長や市当局に対してひたむきに質問を重ねた姿に二人の成長を感じ取りました。私も負けてられませんね。

一般質問は来週月曜日も行われ、3名が登壇します。翌火曜日からは各常任委員会・分科会という日程になっています。

 

カテゴリー: 未分類   パーマリンク

コメントは受け付けていません。