思わず「おぉっ」と声を挙げてしまうほど超ド級の見出しでした。秋田魁新報社がいかにこの問題に力を入れていたのか、よくわかります。
昨日の夕方、河野太郎・防衛相が地上イージス(イージス・アショア)を秋田県と山口県に配備する計画を停止すると発表しました。「停止」という表現がよくわかりませんが、白紙に戻ったと理解していいのではないでしょうか。
そもそも、トランプ大統領に「シンゾー、買ってくれ」と言われてホイホイと承諾し、じゃあ、どこかに配備しないと!ということから生まれた計画なので、このような結果になって良かったです。私は専守防衛からはみ出さない形でのミサイル防衛は現実的なものだと考えていますので、ぜひ本質的な議論をきちっとやっていただきたいと思います。
それにしても、河野氏は英断でした。率直に非を認めたことで、次期の党総裁→首相候補として評価が上がったのではないでしょうか。安倍首相の求心力が低下する中、「次」の方々の動きにも注目です。
P.S.北秋田市のプレミアム商品券、すごいですね。