国会は相変わらずですな

 昨日は参議院の予算委員会があり、テレビでも放映されていたので時折みる機会があった。率直な感想。「一体、何をやっているのか」

 まず、政府側。相変わらず田中直紀防衛相の答弁がしどろもどろだ。なぜ、このような方を防衛相にしたのか。野田首相は自らの考えを国民にわかりやすく説明する政治家なのだが、この人事だけは未だによくわからない。

 対する自民党側。はっきりいって民主党に対する「いちゃもん」以外の何物でもない質問が多すぎる。大臣の政治献金、政務官の後援会事務所所在地、そして官房長官には「女系天皇」についてのクイズ・・・。予算委員会は何を質問してもいいのだが、あまりに揚げ足をとりすぎる質問には辟易してしまう。

 大震災から1年しか経っていない。国民が国会に望んでいる議論はもっと本質的なところだと思う。

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