若者のための市政になっているのか?

一昨日、成人式の一年延期が発表されました。多くの市民の方々から不安や心配、さらにはお怒りの声を頂戴しておりましたので、良かったと思います。市は新成人で構成される実行委員会の総意を尊重したとのこと、自分たちにとっての晴れの日ですので委員の皆さんはさぞや悩んだことでしょう。それでも、市民の安全安心のために延期を決断した姿勢は立派です。

一方で、この成人式はあくまでも市主催の行事。開催まで1ヶ月というまさにギリギリのタイミングでの延期発表は、主催者としての責任感という意味において首を傾げざるを得ません。本当に新成人のためを思うならば、もう少し早く判断しておくべきだったのではと思います。もちろん、市教委サイドがこの件に関して様々な事情において苦しんでいたことは、私にも情報が入っていましたので理解しています・・・はい。

さて、昨日のことですが市議会に対し、横手市PTA連合会から「小・中学校における猛暑対策への要望書」が提出されました。要は小中学校の普通教室にエアコンの設置を強く望むという趣旨のものです。保護者の方々もそうした気持ちを抱いていたということが改めて顕在化されました。これを踏まえて、総務文教常任委員会としても取りまとめの作業を行っていきたいと思います。

成人式、そしてエアコン設置の要望書・・・という事例を見るにつけ、今の市政は若者のためになっているのか?と考えさせられます。

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