市立小中学校の普通教室にエアコン設置へ!

雲が多めでしたが、いいお天気でした。

お盆が終わり、昨日から日常活動モードに戻っています。今日は午後から9月定例会の議案説明会→行政課題説明会→広報分科会→総務文教正副委員長打ち合わせでした。

行政課題説明会では、教育総務課から新型コロナ臨時交付金と合併特例債を財源とする「小中学校普通教室へのエアコン設置について」の説明がありました。これは、中学校区ごとに1校、計6小中学校にガスヒートポンプエアコンを、その他の14小中学校に家庭用エアコンを令和3年度中に設置するというものです。9月定例会に補正予算として追加提案される予定です。

実は7月29日(水)の総務文教常任委員会協議会において、この件についての方針が示され、31日(金)の議員懇談会で私から議会全体にお知らせしたところでしたが、市教委からは今日の行政課題説明会で改めて説明し、プレスリリースも行いたいということでしたので、このタイミングでの公表となります。

これまで、各議員による一般質問での再三の提案に「お金がかかる」、「普通教室だけがクローズアップされるのは本意ではない」、「他自治体も全ての学校に設置する予算はとっていない」、「自分の身は自分で守らなければならない。そういった知恵や我慢も必要だ」等の理由で消極的な姿勢を崩さなかった市当局でしたが、ここにきて方針を大きく転換したことになります。

以前も書きましたが、6月定例会後に総務文教で決議案をまとめる作業を進めてきましたし、7月17日(金)には横手市PTA連合会が市や市議会に要望書を提出しています。市議会の提案やPTA団体からの働きかけがようやく実ったと受け止めています。

P.S.新型コロナ、県内での感染が相次いでいます。気になるのは県外への往来がなく、感染経路が不明なこと。「いつ、どこで、誰が」感染してもおかしくない状況となっています。ある意味、第1波よりも厳しいと感じています。

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