「減災」&野球

  昨夜の地震、横手は震度4を記録した。3月に入ってから日本列島は地震が続く。昔から日本は「地震列島」といわれてきたが、3・11以降はもはや「いつ、どこで、どんな規模の」地震が起きてもおかしくないという認識を国民の皆さんは感じていることだろう。

 地震は自然災害であり、自然の脅威を「防ぐ」ことはできない。だからこそ、「防災」よりも「減災」という意識にたって物事を進めていかなければと思う。

 さて、金足農業高校野球部の嶋崎監督がこの春もって退任するという記事が新聞に掲載された。夏の甲子園準決勝であの桑田・清原のいたPL学園高校に立ち向かった試合は鮮烈な記憶として残っている。私はいまでも8回の桑田のホームランはファウルだと思っている。秋田勢が最も深紅の大優勝旗に近づいた年だったのではないだろうか。

 4月からはノースアジア大学の硬式野球部監督に就任されるという。かつては北東北リーグの強豪の一角を占めていたが、最近はパッとしない。ぜひ、名指導で復活させて頂きたいものだ。

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