10日(水)に行われた臨時議会を報じた地元紙の記事です。
大雪や新型コロナ関連の補正予算案が可決されたわけですが、新型コロナワクチン接種について、当日の立身万千子厚生分科会長の報告で気になる部分がありました。
それは、市当局の答弁に「接種自体は、県が体制の整備と接種を行うため、市は接種費用のみ予算計上している」というものがあったからです。まともに解釈すれば、接種は主体的に県が行う事業ということになります。
私は会場やスタッフの確保、情報提供、問い合わせ対応といった実務は基礎自治体が行うものだと理解していますし、実際そうなっていると思います。では、“体制の整備と接種を行う”県の役割は何か?何か混乱が生じた場合は県が責任をもって対処してくれるのか?正直、よくわかりません。いずれ、県と市の役割分担の明確化を含め、徹底した連携が求められると思います。
P.S.「6畳間のピアノマン」、泣けます。